『ドラえもん』の最低エピソード
「お金をたくさんかけさえすれば、いい作品ができる」という幼稚な勘違いをそのまんまマンガにしてしまった「宇宙ターザン」(てんとう虫コミックス16巻)は、特撮ファンとしては読むに堪えない。
『ドラえもん』は大人になってから読んでも面白い作品と、そうでない作品の差が激しすぎ。
ところで「視聴率が下がったために制作費が減らされた」というセリフは今読むと違和感を感じる。高視聴率であっても関連商品の売り上げが不振であれば打ち切りを食らうなど、子供向け番組にとっては視聴率よりもグッズの売り上げのほうが重要である、という認識が当時はまだ行き渡っていなかったということか、それとも単に藤子・F・不二雄先生が無知だっただけか? ちなみに初出は1978年。
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Comments
視聴率に関する項目でグラフが分かりにくかったのですが。
もう少し具体的に書いてもらえればありがたいのですが。
その分かりにくさというのは、時間が
88年前期→88年後期→89年前期→89年後期→……
と流れるのに対し、グラフが
88年前期→89年前期→90年前期→……
88年後期→89年後期→90年後期→……
という二本の線で表現されることに伴う分かりにくさでしょうか? これは自分でも分かりにくいなあと思っていたものですが、どうしたらいいのか……。
説明不足ですいませんでした。
グラフが分かりづらいというのは戦隊シリーズとポケモンサンデーに関するグラフなどで折れ線グラフと棒グラフの意味が読み取れなかった事と、表に書いてあった「対前」「対後」の意味が理解できなかった事です。
読み返してみると、確かに「折れ線グラフは戦隊の視聴率であり、参考に『らんま』の視聴率も併記したがそれは棒グラフである」などとちゃんと説明しないと読んでいて分かりませんね。
後半になると説明を省きすぎという気がする。かなり加筆する必要がありそうです。
ご指摘ありがとうございます。
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