戦隊シリーズにおける芸名と役名の一致
『バトルフィーバーJ』(1979年)
ダイアン・マーチン(ダイアン・マーチン)
新しくスポンサーとなった後楽園ゆうえんちのプッシュがあったことは間違いない。ただし演技の方は全く期待されず、活躍の機会もほとんどなく半年で降板。ちなみに企画書での役名はペリー・マクブライド。
『電子戦隊デンジマン』(1980年)
小泉あきら(桃井あきら)
竹本弘一監督の強力なプッシュで、当時モデルをしていた秋野昇の起用が決定、その時に芸名も決め、役名もそれに合わせたと思われる。ただし『デンジマン』終了と同時に役者も引退、モデルに戻る。企画書での役名はクリスタル。
『太陽戦隊サンバルカン』(1981年)
川崎龍介(大鷲龍介)/杉欣也(鮫島欣也)/小林朝夫(豹朝夫)/五代高之(飛羽高之)
当時は男は姓かコードネームで呼ばれるのが普通であり、下の名前なんて劇中にはほとんど出てこない。多分適当に決めたと思われる。大鷲太郎・豹次郎・鮫島三郎の予定が、制作発表直前に変更。
『電撃戦隊チェンジマン』(1985年)
大石麻衣(翼麻衣)
これは役名に芸名を合わせたケース。ヒロイン二人を演じる役者が西本浩子と大内弘子では紛らわしいということで、大内のほうが譲った(ただし西本のほうも「ひろ子」と表記変更)。
『超獣戦隊ライブマン』(1988年)
森恵(岬めぐみ)
十作目(当時)記念作。戦士の数も三人と絞り込み、一人一人をじっくりと描く方針だった。慣例を破って既に名のある女優を起用したのもそのため。結局は年度途中で方針は変更、五人に増員される。
そして2015年『手裏剣戦隊ニンニンジャー』では27年ぶりに山谷花純(百地霞)。こうやって過去のケースを並べてみると、よほど大きく期待されているんだろうなあという感じはする。ただその期待に答えられるかどうかは全然別の問題のようだ。
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